火事になった工場あとに雨漏りがひどい工場(これまでのふりかえり)

地主さんからアトリエ購入の際に指差して「昔はそっちに工場がありました」その後コンクリートを流したそうです。敷地確認のため草刈りしましたが、コンクリートが植物で覆われて確認できませんでした。最終的にはでてきました。

 

左から(工場あと正面)⇒ (工場あと土地の確認)⇒(建て替えた工場裏・正面)             

「そのあとこっちに工場を建てたんです」でも廃業して一切の手入れを出来なかったそうです。

母屋も数年前から住んで無いらしく残置物も多く時が止まったままの室内。母屋は工場と屋根でつながっていたせいもあり落ち葉が腐葉土になり植物が根をはり母屋同様大変な雨漏れがみつかりました。

 

ある程度は覚悟してましたがゲリラ豪雨の際雨漏りの原因がわかりました。(上部写真)     

湿度も高い工場。雨が強いと基礎から染み込んでくる。原因は落ち葉が腐葉土化して積もり積もり基礎の高さと同じくらいありました。それが昨年の9月のブログ。完全に雨漏りがなくなったのはつい最近。

トタンの増し張りした際に作業場と事務所を作りました。既存の壁の内側に軽鉄で       壁を作り雨漏りの影響を受けないようにコツコツ進めました。

やっぱり夏…暑いです。工場と事務所。工場は35℃ 事務所は38.8℃脱水症状になります。

屋根には錆止め塗って遮熱塗料を塗りましたが…。あまり温度は外とほとんど変わらず…。   冬は折半屋根の断熱材がぼろぼろの場所から結露した水滴が朝はぽたぽたと降ってくる…。

 

最終的には天井を下げ断熱材をいれました。事務所内は天井高の都合で折半屋根の上に断熱材(スタイロフォーム)を敷き込み仮枠合板で固定。更に今後のメンテナンスを考えて人工芝を引き込みました。効果は外気温より3℃くらい下がりました。事務所内は暑い時期に報告します。


暑さ対策

壁も気休めですがぼろ隠しをかね発泡スチロールを入れました。壁や天井の仕上げはOSBの3x6板を使いました。


次回はアトリエの間取りを公開します。 体調の良いときに更新しますね!





2024年04月02日